かかとの痛み・足底筋膜炎

かかとの痛みで一番多い原因は足底筋膜炎で、30代後半から65歳くらいの男女に多くみられます。起床後や数時間椅子に座った後、急に立ち上がるとかかとに激痛が走りますが、痛みは歩きだすと一時的に解消されます。

足底筋膜は、かかとの骨と母指球をつないでいて、歩いたり走ったりする時に「バネ」の役割を果たします。足底筋膜に繰り返し負担がかかることにより、かかとの骨と筋膜が繋がる部分に亀裂が起こり、痛みが発生します。

足底筋膜炎がおこる原因は様々ですが、代表的な原因として、

  • 最近体重が増えた
  • 職種の変化により、運動量や立ち時間が増した
  • アーチサポートのない靴を使用している
  • 扁平(へんぺい)足である

などが挙げられます。

治療法は色々ありますが、90%の足底筋膜炎はインソールやストレッチなどで改善します。残りの10%の慢性足底筋膜炎をお持ちの方でも、以前であれば手術をするしかありませんでしたが、「ショックウェーブ療法」や「PRP療法」など、当クリニック内でその日に治療を受けていただけます。

放っておくと、痛みを繰り返したり、付着部位のところに骨の「角」のような突起ができてしまうと元に戻らないので、その前に治療を始めることがとても大切です。

 

~ PRP療法を受けられた患者さまの声 ~

足底筋膜炎の治療していただいた左足のかかとの様子を観察し続け、つい先日ジョギングを開始したところです。久しぶりの再開のため、さほど距離も走れませんでしたが、かかとに痛みは全く無いため、少しずつ距離を長くしていこうと思っているところです。新しいジョギングシューズもアメリカで買って持ってきたので、そのデビューとなりました。

改めまして、NYにいたころには大変お世話になりました。これから更に健全な毎日を過ごせそうです。PRP療法が日本でも法的に可能となる日が来るよう、祈っております。

M.S. さん オーストラリア在住