マンハッタン初の日系足病専門クリニック

15年以上の経験を生かし、

最先端の医療技術で安心と納得のいく

治療を提供しています。

NYU Langone Orthopedic Hospital

ニューヨーク大学ランゴーン整形外科病院 提携医

American Board of Podiatric Medicine

アメリカ足病医学会公認 認定医

 

Q.「認定医」って何ですか?

A. 足病医の中で主な認定機関はABPM (American Board of Podiatric Medicine)とABPS (American Board of Podiatric Surgery)で、レジデンシーの後さらに5年間かけて、継続的なトレーニングを積み、専門的かつ高度な知識と経験を修得し、難関なテストに合格した医師のみ認定医(Board Certified)になることができます。

特に手術などが必要になる場合は、評価の高い病院で、認定資格のあるドクターを探すことをおすすめします。

    

 

診療内容

足の変形

外反母趾

内反小趾

ハンマー趾

偏平足

ハイアーチ

リウマチ

その他の悩み

多汗症

足のむくみ

神経痛

脚長差

痛風

糖尿病・創傷ケア

 

以上のような症状でお悩みの方は、クリニックまでお気軽にご相談ください。
早期に適切な治療を受けることで、痛みを和らげ回復を早めることができます。

 

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「足病科」とは?

 

 

 

「足病科(ポダイアトリー)」は日本には存在しないので、聞きなれない言葉かもしれません。アメリカやヨーロッパは靴社会なので、足の悩みを持つ方も多く、昔から足の治療に対するスペシャリスト「足病医(ポダイアトリスト)」が存在します。かの有名なナポレオンは足が悪く、戦場に赴く際は必ず足病医が従事していたという話もあります。ただ、足病医育成を専門とする医学校(ニューヨーク足病医科大学)が初めて創設されたのは、1世紀前のここ、ニューヨークです。

「足病医」と言ってもかなり違いがあり、カナダの足病医は「Chiropodist(シュロポデイスト)」 、ヨーロッパでは「Podologist(ポドロジスト)」、オーストラリアでは「オーストラリアン・ポダイアトリスト」 と、国によって呼称が変わるため少々わかりづらいのですが、トレーニングの長さや治療範囲が全く違うため、足病医の間では明確に区別して使われています。

米国足病医のトレーニングは4年制大学卒業後、4年間の下肢医科大学(アメリカに9校のみ)、そして3年間のレジデンシーと、M.D./D.O.の教育同等長期に渡り、薬剤処方や外科手術を含む脚/足のケアを全て行う世界唯一の足病医が「米国足病医(アメリカン・ポダイアトリスト)」なのです。靴のアドバイス、タコなどによる足の痛みのケア、注射などに治療が限られる他国の足病医と米国足病医の治療範囲は大きく異なります。

ここアメリカでは、足病科は総合病院などでは整形外科の傘下に属することが多く、歴史もまだ100年ほどと比較的新しい分野です。おそらく日本で知られている米国足病医は「ドクター・ショール」でしょうか。足病医は膝下全ての問題をケアするため、水虫・ウイルス性イボ等の皮膚疾患の治療から、巻き爪・爪水虫などの爪疾患の治療、スポーツによる怪我などの整形外科疾患の治療や手術、そして糖尿病による血流障害や神経障害の治療までと多岐に渡ります。症状によっては手術が避けられないケースもありますが、悪化する前に治療を始め、専門医から予防法を学ぶことで、大抵の場合は大きな手術に至らずに済みます。 足病科は痛みなく歩いたり、好きなスポーツを思い切り楽しんだりできるように足の悩みを解決する、整形外科とはまた異なる、予防を重視し、生活の質を向上させてくれる重要な科です。 これから日本の長寿社会の問題や医療費の増加の問題を考慮に入れると、日本でも、アメリカのようにすべての病院にある必須の「科」になっていくことでしょう。

 

mika-hayashi-林美香足病科クリニック‐ニューヨーク‐ポダイアトリー‐足病科とは‐足病医

 

ニューヨーク州足病医学協会データ (2018年3月)

主旨:鎮痛剤乱用、肥満、転倒、糖尿病の予防(ニューヨーク州のヘルスケア課題4大項目)に於いて「足病医療」の価値を数値化する。
 
調査結果:「足病医療」のおかげで予測として
  1. 腰痛や足病の痛みによる鎮痛剤の処方が28%減少
  2. 肥満による入院が19%減少
  3. 老人やリスクにある人口の転倒率が36%減少
  4. 糖尿による入院が37%減少

 

参照:「足病医とは?」(英語)  米国足病医学会ウェブサイトより

足の健康と転倒防止(前編)足の健康と転倒防止(後編)

 

 

患者様の声

Testimonial
  • 信頼できる医師と出会う事は、簡単ではありません。わたくしにとって「信頼」に繋がる要素とは、論理的、わかりやすい説明、結果を出しているか、が重要ですが、美香先生はこのすべてを備えていらっしゃいます。ニューヨークにいるから出来る新しい治療法など、常にベストな方法を提示してくださる美香先生と出会えたことに感謝しています。
    林先生との出会いは、日系人会のイベントで先生のお話を伺い、すっかりお人柄に魅せられてから、最初のオフイスからずっと数年以上も通院を続けています。色々と足だけの問題は勿論、その他多面で先生から学び教えて頂くこと多く、常日頃、親身になってお世話頂くばかり、大変先生には感謝の念のみです。又、オフイスの方達も家族的な雰囲気で、優しく迎えて下さり、痛み悩みで不安心な気持ちの心を和らげて下さる気使いは、我々患者の心安らぎにもなっています。特に高齢者にとって他所で冷たくされることが少なからずで、特に私など娘達に甘えられる気安さで、オフイス訪問が楽しみなくらいです。これからも何かとご指導宜しくお願い致します。
  • 足底筋膜炎の治療していただいた左足のかかとの様子を観察し続け、つい先日ジョギングを開始したところです。久しぶりの再開のため、さほど距離も走れませんでしたが、かかとに痛みは全く無いため、少しずつ距離を長くしていこうと思っているところです。新しいジョギングシューズもアメリカで買って持ってきたので、そのデビューとなりました。 改めまして、NYにいたころには大変お世話になりました。これから更に健全な毎日を過ごせそうです。PRP療法が日本でも法的に可能となる日が来るよう、祈っております。
    ジムで足裏にイボをうつされたので通院しました。可能性がある病源とその観察結果をひとつひとつ説明してもらえます。また、日常生活で注意すべき行動などこれまで気に留めなかったことを丁寧に教えてくださいます。看護士の方、受付の方もしっかりされており、医療機関として信頼できます。 踵がひび割れていたこともあり、3つ薬を処方されましたが、すべて良く効きました。