足のイボ・タコ・ウオノメ

 

 

 

 

 

 

足底にできるイボは、英語では「Plantar Wart」と呼ばれ、他の体の部位にできるイボと比べて、治りにくいのが特徴です。

足の裏にかかる体重によって、歩く度にイボが平らに押しつぶされ、厚くなった皮膚がイボをどんどん囲んでしまい、イボウイルスが表皮の深部へどんどん侵入してしまいます。見た目はタコ、うおのめに似ていますが、足底のイボは、ヘルペスと同じ「ヒトパピローマ・ウイルス」が原因なので、放っておくと数が増え、他人にまで感染してしまいます。このウイルスは、暖かくジメジメした環境を好むため、イボは足の裏、指の間など汗をかきやすい場所にできやすく、またヨガやジムに通っている方、水泳をする方、多汗症の方にできやすい病気でもあります。

足底のイボは、痛みの有無にかかわらず、足病専門医による治療が必要です。治療法としては、凍結療法でウイルスを凍死させるのが一般的ですが、短期間で完治させたい方には最新レーザー機での治療をおすすめします。

mika-hayashi-林美香足病科クリニック‐ニューヨーク-plantar-wart-ウイルス性足イボ

~ 患者さまの声 ~

日本在住時には、スピール膏による自己治療、皮膚科で患部を麻酔なしで、ニッパーのようなハサミで切り取られたり、ネットの口コミでレーザー治療による評判の良さそうな病院を見つけ、激痛の局部麻酔に耐えながら、イボ除去を行ったりと、様々な治療を施してきました。しかしながら苦労の甲斐なく、いずれも完治せず、諦めかけていた時に来米し、林美香足病科クリニックを知りました。

初回の診断で、これまでの経緯を説明し、治療プランのガイダンスを受けました。短期間で完治するにはと最新レーザー機での治療を勧められ、早速患部2箇所にそれぞれ数回レーザーショットを照射!足裏を貫通するような鋭い衝撃を受け、驚きました。照射後は、患部への接触が和らぐよう専用の絆創膏やバンテージを張って外出したり、処方箋で入手した塗り薬、飲み薬は毎日欠かさず、帰宅後は、病院で紹介いただいた足専用のソープで丁寧に洗い、家族に感染しないよう風呂場や、その日履いた靴にも滅菌スプレーを巻くなど、病院でアドバイスを頂いたことはすべて根気よく続けました。

一ヶ月弱のペースでマンハッタンまで定期健診で通い続け、照射術後3ヶ月を過ぎたあたりから次第に痛みがなくなり、自己治癒力が高まった感じで、患部がみるみると綺麗になっていく姿が楽しくなりました。

そして、先日、約4ヶ月の治療を経て、晴れて通院を卒業する運びとなりました。治療には根気がいりますが、私も7~8年、様々な治療をしても治らず、悩んでおりましたが、約4ヶ月で完治したことを考えますと、今では、わずかな時間であったと感じております。的確な治療を進める為にも、是非一度、美香先生に相談して頂くことをお勧めします。

H.A. さん フォートリー在住